千年恋歌 |
戦と炎に 消えた故郷(ふるさと) 幼い恋さえ 失われたわ ひとり 生きるのに 意味があるなら あの人への 誓いを果たすの 愛の意味も知らないままに 千年千刻 夜を数えて 幾千 幾多の時間(とき)にゆられながら なにを夢見て いたのだろうか? 悠久を ひとり数えて 千年千夜の 時を見つめて 光をこの手で つかめるならば すべてを集めて あなたに返すわ そうしたら もう一度だけ 贖罪の願いをこめて 千年千日 黄昏見つめて 幾千 幾多の時間(とき)にゆられながら なにを夢見て いたのだろうか? 永遠を ひとり数えて 千年千夜の 時を見つめて 生きているのは 愛の心だけ 永遠(とわ)の果てまで きっと守るから 忘れないで 花を贈った 千年の歴史の果てまで 千年千夜の 星を数えて 幾千 幾多の時間(とき)にゆられながら なにを夢見て いたのだろうか? 悠久を ひとり数えて 千年千夜の 時を見つめて
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