終わりの見えない 不思議な夢に
たたずむ乙女は 金色の髪
心で恋の矢 つがえるけれど
思うようには 放てない
終わりの見えない 不思議な夢を
さまよう乙女は 虹色の瞳
少年の言葉と 少女の心
過去をどこかに 忘れてる
知らず知らずに 追いかけていた
緑の服着た あの人を
幸せなのよ それだけで
心が満ちていく…
澄んだ泉が持っている
夢の迷路の 終焉の鍵
でも目覚めれば終わる
あなたとの絆
ここにいさせて もう少しだけ
いまはあなたの 永遠になりたい
終わりの見えない 不思議な夢を
歩く乙女は 金色の肌
素直な心と 一途な恋に
輝く命を 燃やしてる
真昼も月夜も あなたのことで
過去も未来も 満ちていく
幸せなのよ それだけで
あなたがいるだけで…
魔物に変わる要塞で
あなたと聞いた 天国の音
戦うことの無意味さを
教えられたわ
危機のなかでも 夢見てしまう
あなたとふたり 過ごせる時間を
花や草木が持っている
人間（ひと）の時代の 終焉の鍵
だけどあなたは探せるの
再生の希望
だから叶えて この願いごと
いまはあなたの 永遠になりたい
生命の炎と 愛の炎
どうか受けとめて
真実の想いを…
最初で最後の口づけは
ずっと夢見た 終焉の時
恋したあなたを 感じたいの
旅立つ瞬間（とき）まで
あなたを想って 天に向かうの
あなたの永遠に なれると信じて |