彼方へ

太陽を秘した宝石の 地球儀をまわす
幻に見るは とおい国
しらない風景

机の上の帆船に 魔法をかけて
星の海にうかべよう

誰も知らない新天地(だいち)を探して

とおく 彼方へ 心を馳せれば
はるかな新世界(せかい)に 希望が灯る

ときめきを連れて 今 旅立とう
まだ見ぬ明日を信じて

天(そら)の宝石 光は導く
過去の彼方で 生まれた羅針

白い帆を掲げ 今 旅立とう
まだ見ぬ明日を信じて

水と星の名の宝石 陽の光と語る
明けない闇夜(よる)などないことを
きっと 知っている

自由の翼と軽い靴 小さな勇気
鞄につめて出掛けよう

誰も知らない新天地(だいち)を探して

輝く海原(うみ)は 世界の架け橋
彼方の異郷に 希望が宿る

白い帆を掲げ 今 旅立とう
まだ見ぬ明日を信じて

丸い水平線 朝陽がのぼるよ
遠い未来へ 夢を拡げて

蒼い潮風(かぜ)とともに 今 旅立とう
まだ見ぬ明日を信じて