未来の約束

ふたり 出逢えたこのことが
この世の外の 采配なら
いつか未来がわかれても
恐れることはないの

いつか 未来のその果てで
もう一度 あなたに会えたら
愛も罪も この心ごと
受けとめてくれますか?

夏のはじめの 蒼い天空(そら)を潤す
あたたかい雨のように

しみとおる あなたの言葉が
胸の奥を満たすの

きっと 歩いていけるわ
自分の足で
遠い明日
約束を信じて…

夏のはじめの 雨に包まれて
交わす 未来の約束

しみとおる あなたの言葉が
胸の奥を満たすの

機械仕掛けの人形に
心が宿る 奇跡のように
未知の感情(こころ)が生まれたわ
あなたのまなざしで

運命の神のまわす輪
もう一度 めぐるそのときは
今よりも 大人になるから
受けとめてください

みあげれば 金と銀の糸
ふたつの心を結ぶ

世界の果てと 果てに生きても
絆は そう 切れないわ

だけど 今だけそばにいて
おぼえていたいから
あなたの笑顔
抱く 腕のぬくもり

夏のはじめの 雨に包まれて
交わす 未来の約束

しみとおる あなたの言葉が
胸の奥を満たすの