ふたりの恋歌

宙(そら)に舞う 白い花弁
星の光 映しながら

頬に触れた あなたの手
温もりが ただ愛しくて
おねがい
あと少しだけ このままでいて…

時々 あなたは意地悪
皮肉の裏に隠すの
沈黙の声でうたう
千の愛(こころ)を

あなたのくれた約束
灯す あたたかな光が
忘れさせてくれるの
不安も 時間も

幾千の時間(とき)が過ぎても
きっと忘れないわ
ふたりの恋歌

あなたのくれた約束
言葉にこめた思いが
忘れさせてくれるの
過去も 未来も

風に舞う 白い花弁
静かに大地に降りつむ

恋の鍵と 心の氷
ふたり 互いに溶かしていたわ
教えて
あなたはいつから気づいていたの?

あなたの素直な心が
もしも 形になるなら
幾多の思いが輝く
きっと銀河ね

あなたのくれた約束
静かに心を満たして
忘れさせてくれるの
過去も 未来も

幾千の時間(とき)が過ぎても
きっと忘れないわ
ふたりの恋歌

あなたのくれた約束
灯す あたたかな光が
忘れさせてくれるの
不安も 時間も