12の星の物語

紅い星 ふるふる
希望の光灯す 炎のように
時間(とき)の創始(はじめ)から 終焉(おわり)まで
輝く生命(いのち) みつめながら

陽光(ひかり)を背に 紋章掲げ
いざ駆けゆこう 栄誉を求め
武勇の光 いただいた
おひつじ座星 戦えるもの
1
花咲く野辺に 白い蝶
ハミングすれば 小鳥もうたう
花と宝石 そして歌
おうし座星は 自然の友

数多の言葉 数多の心
はるかな異国も 故郷のように
七つの海で 帆を広げる
ふたご座星は 旅するもの


金色(きん)の星 ふるふる
大地の輝く波 麦穂のように
時間(とき)の創始(はじめ)から 終焉(おわり)まで
輝く生命(いのち) みつめながら

大地の恵み 紡ぐ毎日
焼き菓子の中に 微笑み見つける
日々の輝きに 福を知る
かに座の星は 感じるもの

太陽の朝 月の夜
人の運命(さだめ)を 今日も導く
どうぞ世界よ 平和であれ
しし座の星は 守るもの

森へと響く 白いフルート
音で世界を 整えましょう
夢と現実(うつつ)の はざまに生きる
おとめ座星は 整えるもの

星の虹 ふるふる
蒼い宇宙の海 道標(しるべ)になって
時間(とき)の創始(はじめ)から 終焉(おわり)まで
輝く生命(いのち) みつめながら

宇宙に満ちるは 星の光
生命の軌跡を導いて
 

蒼い星 ふるふる
自由を追い旅する 光の翼で
時間(とき)の創始(はじめ)から 終焉(おわり)まで
輝く生命(いのち) みつめながら

星のシャンデリア 金色(きん)の広間
楽の音流れ 舞の花咲く
典雅の恵み いただいた
てんびん座星 愛でしもの

白いヴェールの 向こう側
隠れた言葉も 心で見出す
水晶玉に 未知を知る
さそり座星は 秘するもの

風と大地 自由を愛し
はるかな異国を 狭しと翔(か)ける
冒険のなか 世界を知る
いて座の星は 天翔けるもの


銀色(ぎん)の星 ふるふる
永遠(とわ)に月とうたう 小波に乗って
時間(とき)の創始(はじめ)から 終焉(おわり)まで
輝く生命(いのち) みつめながら

書物の知恵 先人の宝
歴史を愛し 重さを知る
英知の迷路 行く先を
やぎ座の星は 照らすもの

宇宙の夜明け 不思議世界
扉たたけば 何が出る?
驚きさえも 喜びに
みずがめ座星は 輝くもの

心で奏でる 白い竪琴
水面の月の 想いを語る
世界の心は いつも真実
うお座の星は 信じるもの

星の虹 ふるふる
蒼い宇宙の海 道標(しるべ)になって
時間(とき)の創始(はじめ)から 終焉(おわり)まで
輝く生命(いのち) みつめながら

宇宙に満ちるは 星の光
生命の軌跡を導いて 

星の虹 ふるふる
蒼い宇宙の海 道標(しるべ)になって
時間(とき)の創始(はじめ)から 終焉(おわり)まで
輝く生命(いのち) みつめながら